『斗酒猶辞せず』(としゅなおじせず)という言葉は

聞いたことがない言葉ですね。



なんとなく、酒はハマり過ぎると止めることが難しい

のような意味になりそうですが。

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『斗酒猶辞せず』の意味


『斗酒猶辞せず』(としゅなおじせず)の意味は

「斗酒」は一斗(約十八リットル)の酒
大量の酒も辞退せずに飲む。
大酒のみの人の酒の飲みっぷりをいう


といった意味のようです。



『斗酒』は
一斗の酒。多量の酒をたとえていう

といった意味になります。



「斗酒」という言葉が十八リットルの酒

という意味を表していたんですね。



そして、その十八リットルの酒を辞せず、辞退せずに飲む

という意味になってくるようです。



大酒飲みと言ってもそれなりにいそうですが

十八リットルの酒を飲む、ともなると

かなり珍しい大酒飲みなのかもしれません。

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『斗酒猶辞せず』の類義語

飲み下す
飲み干す
飲み込む
啜る
服する
喫する
呷る
仰ぐ
遣る
引っ掛ける
聞こし召す
汲む
嚥下
服用

『飲む』の慣用句

羽化登仙
駆け付け三杯
金時の火事見舞い
くだを巻く
葷酒山門に入るを許さず
酒に飲まれる
酒池肉林
酔眼朦朧
斗酒猶辞せず
虎になる
喉を潤す
杯盤狼藉
メートルを上げる
林間に酒を煖めて紅葉を焼く

『飲む』のことわざ

御神酒上がらぬ神はない
下戸の建てたる倉も無し
酒に別腸あり
酒飲み本性違わず
酔い醒めの水下戸知らず

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