『稼働』(かどう)という言葉は

結構耳にしそうな言葉ですね。



なんというか
パチンコやスロットという一部のジャンル、業界の間では
これでもかというぐらいよく聞く言葉ですが

そこからのイメージだと
機械を使って働く、稼ぐ

のようなイメージがありますが。



普通に働くというよりは

道具を使って働く

といった意味になってきそうですが。



『稼働』の読み方は(かどう)と読みます。

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『稼働』の意味


『稼働』(かどう)の意味は

仕事について働くことといった意味のようです。



別に特別な意味があったわけではなく
この「稼働」という言葉も

ただ仕事に就いて働く

といった意味のようですね。



と思ったんですが

『稼働』は
1.かせぎはたらくこと。仕事をすること。就労。
2.機械を運転すること。また、機械が動いて仕事をすること

といった複数の意味を持つようです。



やはり機械が関係する意味があったんですね。



稼働率という言葉もよく耳にするので

これは機械が動いている比率

のような意味になってきそうですね。



例文としては
「今日の稼働人員はフルメンバーのようだ」

といった使い方が良さそうです。

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『稼働』の反対語


『稼働』の反対語となると

仕事をする、仕事につく
機械を動かす、機械を動かして仕事をする

といった複数の意味があるので

一概に

仕事についていない、していない

のような意味ではなさそうです。



機械が動いていない

のような表現も考える必要がありますが

候補となるのは

休止
仕事・活動などを、一時休むこと。
動きが止まること

といった言葉となりそうです。



『休止』の反対語、対義語は
『活動』
活発に動くこと。ある動きや働きをすること

となるようですが

『稼働』の視点から見ると
『休止』が反対語

という意見もあるようです。



意味的には
『休止』⇔『活動』

がお互いの反対語として成立しますが

『稼働』の視点で
反対語、対義語を考えると

『休止』という言葉が一番近いのかもしれません。

『稼働』と『可動』の違いとは


『稼働』は
かせぐために働くこと。
機械を働かして、仕事をすること

『可動』は
動かすことができること。
動く仕掛けになっていること

といった意味になります。



2つを見比べてみると

『可動』の方は

「機械」を中心に意味が成立してそうなので

そこから見ても違いがはっきりしてそうですね。



『稼働』は
機械を動かすこと
機械を動かして働くこと

といった「働く、仕事につく」

という意味も含んでいます。



基本的に
『可動』の方は
働く

という意味はないようなので

言葉の使い方も機械が関わることのみとなってきそうです。



また「機械」に焦点を当ててよく意味を見比べてみると

『可動』の方は

動かすことができる
動く仕掛けになっている

とあるので

まるで
動くことそのものが主役になっている
動くか動かないかという選択から動くと表現している

ようにも見えます。



『稼働』の方は

機械が動くことが当たり前
機械が動くこと前提で話が進んで

そこから働くという意味も含んでいるので

どちらかというと

機械が動くという意味は通過点で
その先の働くが主役になって表現されています。



なので
『稼働』と『可動』の違いは

機械が動く
というのが当たり前かそうでないか

働く意味を含んでいるか含んでいないか

という事になりそうです。

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『稼働』の類義語

稼ぐ
労する
勤める
勤務
執務
就労
勤労
稼働
労働
課業
営み
オーバーワーク
鞅掌
奔命

『働く』の慣用句

汗を流す
犬馬の労をとる
精を出す
手足となる
怠け者の節句働き
額に汗する
骨を折る
身を粉にする

『働く』のことわざ

稼ぐに追いつく貧乏なし

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