呷るの意味,類義語,慣用句,ことわざとは？

『呷る』（あおる）という言葉は

あまり聞いたことがない言葉ですね。



相手を挑発するのような形でよく使いそうですが

それは『煽る』と書くので違う言葉のようです。



飲むの類義語として考えると、飲み干す、勢いよく飲む

のような意味になりそうですが。

『呷る』の意味

『呷る』（あおる）の意味は

酒などを一気に飲む。
あおむいてぐっと飲む

といった意味のようです。



一般的に酒などを飲む

という時に使われる言葉のようですね。



『仰ぐ』（あおぐ）は
１．上を向く。上方を見る。あおむく
２．尊敬する。敬う
３．教え・援助などを求める
４．あおむいてひと息に飲む

といった意味になります。



酒などを一気に飲む、上を向いてぐっと飲む

という意味になりそうです。



例文としては
「コップに注いだ酒をあおる」

のような使い方が良さそうです。

『呷る』の類義語

飲み下す
飲み干す
飲み込む
啜る
服する
喫する
呷る
仰ぐ
遣る
引っ掛ける
聞こし召す
汲む
嚥下
服用

『飲む』の慣用句

羽化登仙
駆け付け三杯
金時の火事見舞い
くだを巻く
葷酒山門に入るを許さず
酒に飲まれる
酒池肉林
酔眼朦朧
斗酒猶辞せず
虎になる
喉を潤す
杯盤狼藉
メートルを上げる
林間に酒を煖めて紅葉を焼く

『飲む』のことわざ

御神酒上がらぬ神はない
下戸の建てたる倉も無し
酒に別腸あり
酒飲み本性違わず
酔い醒めの水下戸知らず