『責める』(せめる)という言葉は

よく聞く言葉ですね。



なんとなく、非難する、よく思わないところを指摘する

のような意味になりそうですが。

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『責める』の意味


『責める』(せめる)の意味は

相手の言動・態度に非や落ち度があることを言って
反省や謝罪を求める


といった意味のようです。



相手の嫌なところを指摘して謝らせる

のような意味になりそうです。



『責める』(せめる)は
1.過失・怠慢・違約などを取り上げて非難する。とがめるなじる
2.厳しく催促する
3.苦しめる
4.目的を果たすために、積極的な働きかけをする

といった複数の意味を持ちます。



『非難』(ひなん)は
人の欠点や過失などを取り上げて責めること

といった意味になります。



例文としては
「日ごろの、普段のだらしない生活を責める」

のような使い方が良さそうです。

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『責める』の対義語、反対語


『責める』の対義語、反対語は

『許す』(ゆるす)
1.不都合なことがないとして、そうすることを認める。希望や要求などを聞き入れる
2.過失や失敗などを責めないでおく。とがめないことにする
3.義務や負担などを引き受けなくて済むようにする。免除する
4.相手がしたいようにさせる
5.警戒や緊張状態などをゆるめる

といった意味の言葉になります。



『責める』が欠点を言う、苦しめる、といった
認めない、受け入れない、のような否定的な意味に対し
『許す』は
認める、信頼する、のような意味

敵か味方のような意味の違いとなりそうです。

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『責める』の類義語

攻撃
論難
批判
咎め立て
難詰
面詰
詰問
指弾
糾弾
弾劾
痛罵
風当たり
棚卸し
責める
咎める
難じる
詰る
謗る

『非難』の慣用句

後ろ指を指される
死屍に鞭打つ
四面楚歌
難癖を付ける
非を鳴らす
顰蹙を買う
袋叩きにあう
目糞鼻糞を笑う
槍玉に挙げる

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