『忙中閑あり』の読み方は(ぼうちゅうかんあり)と読みます。



『忙中閑あり』(ぼうちゅうかんあり)という言葉は

聞いたことがない言葉ですね。



「忙中」はなんとなくわかるのですが

「閑あり」がいまいちわからない気がします。



なんとなく、忙しい中さらに厄介事が起きる、増える

のような意味になりそうですが。

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『忙中閑あり』の意味


『忙中閑あり』(ぼうちゅうかんあり)の意味は

忙しいなかにも
ちょっとした暇はあるものである


といった意味のようです。



どんなに忙しくても暇な時間はある

のような意味になりそうです。



時間を作る工夫が大事

ということなのかもしれません。



『閑』(かん)は
暇なこと。また、落ち着いてのどかなさま

といった意味になります。

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『忙中閑あり』の使い方、例文


例文としては
「忙中閑ありというのか、落ち着いてみると意外に焦る時間ではないことに気がつく」

のような
「忙しい中でも何もしない時間はある」

の代わりのような使い方が良さそうです。

『忙中閑あり』の反対語、対義語


『忙中閑あり』の反対語、対義語となると

忙しくないが暇はない

のような意味になりそうですが。



『忙中閑あり』の反対語はないようですが

もしあるとするならば

『無駄に過ごす』
一日中特に何をするでもなく過ごすさま

のような意味の言葉になるのかもしれません。



『忙中閑あり』は
暇な時間を見つける、作る、に対して

『無駄に過ごす』は
暇な時間を持て余す、無駄にする

それに「忙中閑あり」の
『閑』は
落ち着いてのどかな暇、なので

『無駄に過ごす』の
地獄のような暇、イライラする暇、自由だけど暇な気がしない

のような意味とは、同じ暇でも雲泥の差なので

反対語と言われると納得しそうです。

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『忙中閑あり』の類義語

忙しい
忙しない
気忙しい
慌ただしい
多忙
多事多端
多用
手一杯
繁多
繁忙
繁劇
怱忙
齷齪
怱々
きりきり舞い
天手古舞い
書き入れ時

『忙しい』の慣用句

応接に暇がない
席の暖まる暇もない
手が離せない
手が回らない
東奔西走
猫の手も借りたい
貧乏暇なし
忙中閑あり
目が回る

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