『弾劾』の読み方は(だんがい)と読みます。
『弾劾』(だんがい)という言葉は
聞きなじみのない言葉ですね。
「残骸」や「断崖」(だんがい)だと何となく聞いたことがあるのですが
「弾劾」(だんがい)は聞いたことがないような気がします。
なんとなく、とどまることがない批判、痛罵
のような意味になりそうですが。
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『弾劾』の意味
『弾劾』(だんがい)の意味は
おおやけの責任ある立場にある人や公的機関などの不正・非行を暴いて
厳しく追及すること
といった意味のようです。
思ったより深い意味を持つ言葉だったようですね。
責任ある立場の悪い人を裁く
のような意味になりそうです。
『公』(おおやけ)は
個人の立場を離れて全体にかかわること。社会。公共。世間
『公的機関』(こうてききかん)は
公共のために業務を行う機関のこと
『非行』(ひこう)は
道義にはずれた行為。不正行為
『追及』(ついきゅう)は
どこまでも追いつめて、責任・欠点などを問いただすこと
『暴く』(あばく)は
他人の秘密や悪事・欠点などを探り出して、公表する。暴露する
といった意味になります。
例文としては
「新薬の研究員を事件の関係者として弾劾した」
のような使い方が良さそうです。
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『弾劾』の類義語
攻撃論難
批判
咎め立て
難詰
面詰
詰問
指弾
糾弾
弾劾
痛罵
風当たり
棚卸し
責める
咎める
難じる
詰る
謗る
『非難』の慣用句
後ろ指を指される死屍に鞭打つ
四面楚歌
難癖を付ける
非を鳴らす
顰蹙を買う
袋叩きにあう
目糞鼻糞を笑う
槍玉に挙げる