『本性』(ほんしょう)という言葉は

普段よく耳にする言葉ですね。



あまり印象がよくないというか

「本性」と聞くと
隠し持っていた本来の悪い性格

のようなイメージがあります。



本来持っている悪い性格

のような意味になってきそうですが。

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『本性』の意味


『本性』(ほんしょう)の意味は

普段は隠れている
本来の性質

といった意味のようです。



別に悪いイメージ、悪い性格というわけではなく

普段隠れている本来の性質

といった意味になってくるようです。



『性質』は
生まれ持ったその人の感情や気持ちのあり方

のような意味になってくるので

「本性」というのは
目に見えない本来の感情や気持ち

という意味になってきそうです。



火事場の馬鹿力というかいざとなるとおとなしい人でも

本性があらわれるがごとく力を発揮する

というのも普段見えていない感情なのかもしれません。



例文としては
「人間が本性をあらわさないのは面倒くさい事にならないためである」

のような使い方が良さそうです。

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『本性』の対義語


『本性』の対義語、反対語となると

建前での性格というか普段見る性格、性質

といった意味になってきそうです。



そうなると単純に普段の言動、態度のことを表すのであれば

人格
言動・態度にあらわれるその人の人間としてのあり方

ももしかしたら反対の意味になってくるのかもしれませんが。



ただもし「本性」という言葉が

理性によって抑えられている性質であるならば

『理性』という言葉も候補となるかもしれません。



『理性』は
道理によって物事を判断する心の働き。論理的、概念的に思考する能力

対義語は
『感情』
物事に感じて起こる気持ち

といった意味になるのでちょっと違いそうですね。



でも元を考えれば

「性格」「性質」といった言葉自体が

既に本性とはかけ離れた建前の性格

社会でやっていくための自分が作った理性ありの性質

という意味にもなってきそうなので

もしかしたら『性格』『性質』という言葉自体が

既に『本性』の対義語、反対語になっているのかもしれません。

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『本性』の類義語

性質
気性
性分
性情
気質(きしつ)
気質(かたぎ)


為人
個性
人格
パーソナリティー
キャラクター
人柄
気立て
心根
心性
本性
地金
根性
気っ風
資性

『性格』のことわざ

噛む馬はしまいまで噛む
習い性となる
三つ子の魂百まで

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