『性』という言葉は

よく見る言葉ですね。



この「性」という漢字の単独での意味となると

性別の性、または
性格の性

といった時の漢字なので

性格や性別に近い意味を持ってそうですが。



『性』という言葉の読み方も複数あり

せい)または(しょう)と読みます。

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『性』の意味


『性』(しょう)の意味は
ある特徴・傾向の観点から見た性質。
多く性が(に)合う(合わない)の形で用いる


『性』(せい)の意味は
性質。たち。硬い文章語

といった意味のようです。



読み方が違うだけで同じような意味であっても

使い方がまるで近いそうですね。



会話の流れでだと
「性(しょう)が合う」

のような使い方で聞いたことがあるような気がします。



その場合は
自分の性格に合っている

のような意味に聞こえていましたが

紹介した意味にあるように

事前の会話の流れ、文章にあった特徴、傾向からみた性質

つまり
そのことに対する気持ちのあり方

といった意味として使われているようですね。



もう一つの読み方
『性』(せい)に関しては

『性質』
持って生まれた物と考えられる
その人の感情や気持ちのあり方

という言葉の硬い文章語

つまり渋い言い方ということなのかもしれません。

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『性』の例文、使い方


『性(しょう)』の例文としては
「性(しょう)に合う仕事を選んでも収入にならないと家族に迷惑がかかる」

といった
「性格」「性質」
の代わりのような使い方が良さそうです。

『性(せい)』の例文としては
「性はおとなしく素直である」

といったこちらも
「性格」「性質」
の代わりのような使い方が良さそうです。

『性』の類義語

性質
気性
性分
性情
気質(きしつ)
気質(かたぎ)


為人
個性
人格
パーソナリティー
キャラクター
人柄
気立て
心根
心性
本性
地金
根性
気っ風
資性

『性格』のことわざ

噛む馬はしまいまで噛む
習い性となる
三つ子の魂百まで

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