『人柄』(ひとがら)という言葉は

比較的日常でもよく見かける言葉ですね。



なんとなく「性格」と似たような意味を持っていそうで

「性格」や「性質」と似たような使い方をされてそうですね。



でも
「その人の性格」
と言ってしまうとあまりにも直球すぎて使いづらいですが

「その人の人柄」
というとなんとなく柔らかい言い方のように聞こえてくるので

日常ではこちらを使っているような気がします。



性格、性質と変わらず

考え方や感情、気持ちのあり方

というような意味になってきそうですが。

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『人柄』の意味


『人柄』(ひとがら)の意味は

身近に接して感じられるその人の性質や人間性。
多く良い意味でいう


といった意味のようです。



「性格」というと悪い印象の場合でも使いそうですが

「人柄」というと悪い印象が感じられないのは

いい意味で使うことが多いからだったんですね。



身近に接して感じられる

ということは
体感的に自分が感じたままの相手の人間性

という意味になってきそうです。



見たまんまの性格であり

本来の性格、心根、性根、根っこの部分の性格

というわけではなさそうです。



人によっては内面的な部分も見えてきそうですが

そこら辺は人それぞれの感じ方だと思うので

総合的に表向きの性格ということになりそうです。

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『人柄』の例文や使い方


例文としては
「あなたの担当区域の人たちは人柄が良さそうなのばっかりで羨ましい」

というような
「見た感じの人間性、気持ちのあり方」
の代わりのような使い方が良さそうです。

『人柄』と『性格』の違いとは


『人柄』は
身近に接して感じられるその人の性質や人間性。
多く良い意味でいう
『性格』は
ものの考え方や行動の仕方などに表れる
その人に特徴的な傾向

といった意味になります。



なので
『人柄』は
良い意味で使われることが多いのに対し
『性格』は
良い意味悪い意味関係なく使う

というところからも違いがありそうですね。



また
『人柄』は
身近に接して感じられるその人の性質や人間性
という意味なので

どちらかというと
表向き、見た感じ、近づいて感じられるなんとなくの人間性
外見の性格のような意味になってきますが

『性格』は
人によって感じられる性格という限定した意味でなく
「性格」「性質」という言葉の意味の総称ともいえる意味で

その人の考え方や、行動、思考の傾向、クセ

といった意味になってくるようです。



なので
『人柄』と『性格』の違いは

人による分析からくる接して感じられる性格かそうでないか
良い意味で使われることが多いかそうではないか

ということになりそうです。

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『人柄』の類義語

性質
気性
性分
性情
気質(きしつ)
気質(かたぎ)


為人
個性
人格
パーソナリティー
キャラクター
人柄
気立て
心根
心性
本性
地金
根性
気っ風
資性

『性格』のことわざ

噛む馬はしまいまで噛む
習い性となる
三つ子の魂百まで

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