『羹に懲りて膾を吹く』(あつものにこりてなますをふく)という言葉は
聞いたことがない言葉ですね。
まるで予想しづらい言葉ですが「失敗のことわざ」として意味を考えると
失敗して痛い目を見て反省する
のような意味になりそうですが。
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『羹に懲りて膾を吹く』の意味
『羹に懲りて膾を吹く』(あつものにこりてなますをふく)の意味は
熱い吸い物で火傷をした者が
それに懲りて冷たいまなすも吹いて冷まそうとする意味から
失敗をしたことで必要以上に用心深くなる
といった意味のようです。
失敗したことで二度と失敗をして痛い目を見ないように必要以上に失敗しないような行動をする
のような意味になりそうです。
実際に自分で経験する、という知識が得られたからこそできる行動
ということなのかもしれません。
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『羹に懲りて膾を吹く』の例文、使い方
例文としては
「衝突事故を起こしてから、羹に懲りて膾を吹くのように車間距離に気をつけるようになった」
のように
「失敗から必要以上に用心深くなる」
の代わりのような使い方が良さそうです。
『羹に懲りて膾を吹く』の類義語
失策失態
大過
切腹物
へま
ぽか
不成功
不首尾
蹉跌
こける
『失敗』の慣用句
虻蜂取らず画餅に帰する
空振りに終わる
九仞の功を一簣に虧く
千慮の一失
轍を踏む
二の舞を演じる
墓穴を掘る
味噌を付ける
『失敗』のことわざ
羹に懲りて膾を吹く猿も木から落ちる
急いては事を仕損ずる
七転び八起き
生兵法は大怪我のもと
二兎を追う者は一兎をも得ず
敗軍の将は兵を語らず