『娯楽』の読み方は(ごらく)となります。



『娯楽』(ごらく)という言葉は

聞いたことがある言葉ですね。



なんとなく、遊び、楽しむ行動

のような意味になりそうですが。

Contents

スポンサードリンク

『娯楽』の意味


『娯楽』(ごらく)の意味は

仕事や勉強の余暇に人の心を慰め楽しませる物事

といった意味のようです。



穏やかにさせ楽しませる物事、行動

のような意味になりそうです。



『慰める』(なぐさめる)は
1.何かをして、一時の悲しみや苦しみをまぎらせる。心を楽しませる
2.労をねぎらう。いたわってやる
3.なだめる
『余暇』(よか)は
余ったひまな時間。仕事の合間などの自由に使える時間

といった意味になります。



例文としては
「YouTubeを見るのが娯楽だ」

のような使い方が良さそうです。

スポンサードリンク

『娯楽』の対義語、反対語


『娯楽』の対義語、反対語は

勉学』(べんがく)
学問に励むこと。勉強
『仕事』(しごと)
1.何かを作り出す、または、成し遂げるための行動
2.生計を立てる手段として従事する事柄。職業
3.したこと。行動の結果。業績
4.悪事をしたり、たくらんだりすること。しわざ。所業

といった意味の言葉となります。



『娯楽』が
仕事や勉強の合間にする楽しみ、に対し

仕事や勉強、勉学

といった言葉が対義語となるようです。

『娯楽』の語源、由来


『娯楽』の語源、由来は

仏教語から

「法華経」(ほけきょう)
大乗仏教の初期(紀元50年~150年)に成立、完成した代表的な経典

から来た言葉のようです。



仏教用語では

「娯」は
楽しさ
「楽」は
安らぎ
悟りを開いた時の楽しさ
「娯楽」は
自分が自分のために教えを説き納得して微笑んでいる状態
学んで理解した、感づいた世界を楽しむこと
自分自身を観じて心を休ませ楽しむ

を意味していたようです。



『観じる』(かんじる)は
心を静めてありのままを正しくながめる。心静かに瞑想めいそうして悟る

といった意味になります。



勉強して理解したときの快楽が

勉強や仕事のスキマ時間の息抜き

のような意味に変化したということなのかもしれません。

スポンサードリンク

『娯楽』の類義語

愉楽
悦楽
快楽
享楽
法楽
歓楽
逸楽
道楽
娯楽
慰み
気晴らし
皺伸ばし
一興

『楽しみ』の慣用句

命の洗濯
歓を尽くす
橘中の楽しみ
曲肱の楽しみ
壺中の天地
目の保養

『楽しみ』のことわざ

君子の三楽
仁者は山を楽しむ
先憂後楽
楽しんで淫せず

おすすめ関連記事