『道楽』(どうらく)という言葉は

よく聞く言葉ですね。



なんとなく、だらしない過ごし方、遊び

のような意味になりそうですが。

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『道楽』の意味


『道楽』(どうらく)の意味は

趣味として楽しむ物事。
また、酒・博打・色事などにふけること


といった意味のようです。



趣味や快楽を求めるような行動をして楽しむ

のような意味になりそうです。



『色事』(いろごと)は
1.男女間の恋愛や情事
2.芝居で、男女間の情事のしぐさ
3.情人。愛人。いろ

といった意味になります。



例文としては
「道楽しすぎると仕事をする暇がなくなる」

のような使い方が良さそうです。

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『道楽』の語源、由来


『道楽』の語源、由来は

仏教語から

道楽の「道」は
「仏道」(ぶつどう)
仏の説いた教え。仏教。また、その悟りに至る修行の道
「楽」は
願い
「道楽」は
道を求めようとする願い
その仏道で得た悟り、またそれを楽しむこと

を意味するようです。



「悟り」(さとり)は
1.物事の真の意味を知ること。理解。また、感づくこと。察知
2.仏語。迷妄を払い去って生死を超えた永遠の真理を会得すること

といった意味になります。



願いが届き悟りを開いたことを楽しむの意味が転じて

趣味として楽しむ、娯楽のような意味になったようです。

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『道楽』の類義語

愉楽
悦楽
快楽
享楽
法楽
歓楽
逸楽
道楽
娯楽
慰み
気晴らし
皺伸ばし
一興

『楽しみ』の慣用句

命の洗濯
歓を尽くす
橘中の楽しみ
曲肱の楽しみ
壺中の天地
目の保養

『楽しみ』のことわざ

君子の三楽
仁者は山を楽しむ
先憂後楽
楽しんで淫せず

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