『刻苦』(こっく)と聞くと

どうしてもカタカナの「コック」に聞こえてしまいそうで

日常で使っても意味が通じにくそうな言葉ですね。



それでも漢字を見ると何とか意味が予想できそうですが

それでもはっきりとした意味が分からないような気がします。



『刻苦』の読み方は(こっく)と読みます。

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『刻苦』の意味


『刻苦』(こっく)の意味は

心身を苦しめて仕事や勉学に打ち込むこと

といった意味のようです。



『刻苦』からこのような意味があったんですね。



「刻」は

きざむこと。彫りつけること

といった意味になります。



なので
苦しみを刻んでいってその中で仕事や勉学に打ち込んでいく

といった意味になってきそうですね。



仕事も勉学も苦しんで活動するものだと

義務教育や社会の中でよく教わるもので

その苦しみからでしかスキルや技術が見つけられない

というようなイメージがありますね。



でもおそらくそれは逆で

楽しんでやったほうが身につく場合もありそうですが。



苦しみながらだと脳が拒否していると思うので

記憶にも残らない気もします。



それでも日本の言葉らしい日本人らしい

精神的にも肉体的にも努力をしている

のような気持ちが引き締まるような言葉ですね。



物事は何事も楽しんでやったほうがいいですが

メラメラ燃えるような目標に向かって

自分から『刻苦』の精神で励んでいけたら

もっと成長が早いかもしれません。



例文としては
「刻苦してようやく自分の好きな仕事に就くことができた」

といった使い方が良さそうです。

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『刻苦』の類義語

尽力
骨折り
精励
精進
奮励
奮闘
粒々辛苦
切磋琢磨
勉励
刻苦
努める
励む
勤しむ
頑張る

『努力』の慣用句

倦まず弛まず
斃れて後已む
力瘤を入れる
力を入れる
力を尽くす
血と汗の結晶
手を尽くす
駑馬に鞭打つ
馬力を掛ける
ベストを尽くす
老骨に鞭打つ

『努力』のことわざ

雨垂れ石を穿つ
叩けよさらば開かれん
天は自ら助くる者を助く

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