『髭の塵を払う』(ひげのちりをはらう)という言葉は

聞いたことがない言葉ですね。



よくわからない言葉ですが「へつらうの類義語」として考えると

ごまをする、身の回りの世話をして機嫌をとる

のような意味になりそうですが。

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『髭の塵を払う』の意味


『髭の塵を払う』(ひげのちりをはらう)の意味は

宋の丁謂(ていい)が
宰相の寇準のひげが吸い物で汚れたのを拭いて機嫌を取ったという故事から
上位者や有力者に媚びへつらう

といった意味のようです。



権力者の機嫌をとる、気にいられるようなことをする

のような意味になりそうです。



『丁謂』(ていい)は
西暦966〜1037
中国,北宋真宗時代の宰相
『宰相』(さいしょう)は
1.総理大臣。首相
2.古く中国で、天子を補佐して政治を行った官。丞相
『丞相』(じょうしょう)は
中国の官制。天子を補佐し,天下の政務をとる高官
『寇準』(こうじゅん)は
西暦961〜1023
中国,北宋の政治家。
北宋の大臣。字は平仲。諡は忠愍。莱公と敬称される。華州下邽県の人

といった意味になります。



中国が語源の言葉となりそうです。

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『髭の塵を払う』の類義語

おもねる
媚びる
取り入る
持ち上げる
煽てる
追従
阿諛
迎合
曲学阿世
へいこら

『へつらう』の慣用句

いい子になる
意を迎える
おべっかを使う
歓心を買う
機嫌を取る
媚びを売る
胡麻を擂る
尻尾を振る
太鼓を持つ
髭の塵を払う

『へつらう』のことわざ

巧言令色鮮し仁
下いびりの上諂い

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