『一難去ってまた一難』という言葉は
一度困難な状況になり解決したものの、また困難な状況に陥ってしまう
といった意味を持ちそうなイメージがあります。
「一度難関をクリアしてもその先にまたさらなる難関が待ち受けていた」
といった
「うんざりするような出来事」
が予想されそうな言葉です。
漫画やネットなどでもまれに出てきそうな言葉でもあるので
だれもが一度は耳にする言葉なのではないでしょうか。
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『一難去ってまた一難』の意味
『一難去ってまた一難』(いちなんさってまたいちなん)の意味は
困難や災難が続いてやってくること
といった意味を持ちます。
「2度やってくる」のではなく
「続いてやってくる」
「続いて災難が、最大の困難がやってくる」
といった意味になってくるんですね。
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『一難去ってまた一難』の例文や使い方
例文としては
「1日の作業が終わったかと思ったら新たに上司から仕事が回ってきた。一難去ってまた一難だ」
「日勤を終えたら夜勤やってくれと頼まれなんとか夜勤も終わらせた。そうしたら日勤の仕事がまた入ってた。一難去ってまた一難だ」
「難しい家計簿をまとめたと思ったら、今度は内輪のもめ事とな。一難去ってまた一難だ」
といった使い方が良さそうです。
『一難去ってまた一難』の類義語
危急難局
窮地
苦境
ピンチ
危地
死地
破局
クライシス
『危機』の慣用句
足元に火が付く一難去ってまた一難
一触即発
危急存亡の秋
危殆に瀕する
剣が峰に立たされる
前門の虎後門の狼
轍鮒の急
風雲急を告げる
風前の灯火
釜中の魚
累卵の危うき