『累卵の危うき』(るいらんのあやうき)という言葉は

『危機』の慣用句となります。



累卵の危うきと聞いても

「累卵が危ういのだろう」

というふうな意味にしか聞こえてきません。



危うきという言葉は分かるのですが

累卵という言葉は聞いたことがなく

わからないので意味が予想できません。



『累卵の危うき』という慣用句があったということにも驚きですね。

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『累卵の危うき』の意味


『累卵の危うき』の『累卵』(るいらん)は

「卵を積み重ねること」

といった意味になります。



『累卵の危うき』の意味は

不安定で危険な状態にあること

といった意味のようです。



累卵の

「積み重ねるのは不安定だ」

というところから

「積み重ねるのは不安定で危ういことだ」
「不安定で危険な状態にあること」

といったイメージになってくるんですね。



例文としては
「今の日本の政治は累卵の危うきといっても過言ではないのではないのか」

といった使い方がいいかもしれません。

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『累卵の危うき』の類義語

危急
難局
窮地
苦境
ピンチ
危地
死地
破局
クライシス

『危機』の慣用句

足元に火が付く
一難去ってまた一難
一触即発
危急存亡の秋
危殆に瀕する
剣が峰に立たされる
前門の虎後門の狼
轍鮒の急
風雲急を告げる
風前の灯火
釜中の魚
累卵の危うき

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