『老いたる馬は路を忘れず』(おいたるうまはみちをわすれず)という言葉は

あまりに耳にしない言葉ですね。



年をとった馬は道を忘れない、とあるので

逆に言うと忘れてない色々な道を知っている

だから、年寄りはいろいろなことを知っているものしり

というようなイメージから作られた意味になってきそうですが。

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『老いたる馬は路を忘れず』の意味


『老いたる馬は路を忘れず』(おいたるうまはみちをわすれず)の意味は

道に迷ってたら老馬を放してその後追っていけば道に出るものである。
経験の豊かな人は判断力が豊かで方針を謝らないものだということ


といった意味のようです。



なるほど、年の功というか年をとった人は

経験が豊富なため判断力も正しい判断をしやすい、間違った判断がしにくい

という意味だったんですね。



年寄り、という例えになっていますが

ベテランだから判断力がある

ということなのかもしれません。




ただ、経験豊かということはそれだけ失敗も含め経験豊富ということなので

逆に言えば行動や考えに癖が生まれてるかもしれない

同じレールしか歩まなくなってくる

という硬い考えになってくる

というデメリットも有り得そうです。



そういう点では

初心者、経験不足は固まった考えもない

妙な行動制限もないので行動力が豊富

という点では経験豊富、ベテランに勝っているので

ベテランが知り得ぬ新しい道に行く可能性もあるという意味では

ベテランばかりに頼らず失敗してでも行動するのもありかもしれません。

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『老いたる馬は路を忘れず』の類義語

老境
老年
老いらく
老残
耄碌
老化
年波

『老い』の慣用句

老いの一徹
老いの繰り言
老いを養う
愚に返る
春秋高し
鶴は千年亀は万年
年は争えない
年寄りの冷や水
日暮れて道遠し
焼きが回る

『老い』のことわざ

老いたる馬は路を忘れず
老いては子に従え
老いては益益壮なるべし
麒麟も老いぬれば駑馬に劣る
昔の剣今の菜刀
老驥千里を思う

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