『仰ぐ』の読み方は(あおぐ)と読みます。



『仰ぐ』(あおぐ)という言葉は

聞いたことはある言葉ですね。



普通だと「上を見る」のようなイメージがありますが「飲むの類義語」として考えると、なんとなく

酒を浴びるように飲む

のような意味になりそうですが。

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『仰ぐ』の意味


『仰ぐ』(あおぐ)の意味は

上を向いてするところから
一気に飲む

といった意味のようです。



『仰ぐ』(あおぐ)は
1.上を向く
2.尊敬する
3.教え・援助などを求める請う
4.あおむいてひと息に飲む

といった複数の意味を持ちます。

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『仰ぐ』の使い方、例文


例文としては
「酒を仰ぐ」
「見晴らしの良い場所に行き夕日を仰ぐ」
「先生が師と仰ぐ人物」

のような
「ぐいっと一気に飲む」
「上を見る」
「尊敬する」

の代わりのような使い方が良さそうです。

『仰ぐ』の反対語、対義語


『仰ぐ』の反対語、対義語は

『見下す』(みくだす)
1.下の方を見る
2.相手をばかにして見る。あなどりみる
『蔑む』(さげすむ)
他人を、自分より能力・人格の劣るもの、価値の低いものとみなす。見下げる
『伏す』(ふす)
1.腹ばいになる。また、地面にひざをつくなどして頭を深く下げる
2.姿勢を低くして、隠れる

といった意味の言葉となるようです。



意味を見比べてみると「仰ぐ」の反対語となりそうですが

「飲むの類義語」としての「仰ぐ」の反対語は含まれてなさそうです。



意味だけで考えると

「一気に飲む」の
『一気に』の対義語は

『次第に』(しだいに)の意味
物事の程度や状態が少しずつ変化・進行するさま。だんだんと。徐々に

となるので

次第に飲む
徐々に飲む、または
一気に吐き出す

のような言葉が「一気に飲む」の反対の意味にはなりそうです。

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『仰ぐ』の類義語

飲み下す
飲み干す
飲み込む
啜る
服する
喫する
呷る
仰ぐ
遣る
引っ掛ける
聞こし召す
汲む
嚥下
服用

『飲む』の慣用句

羽化登仙
駆け付け三杯
金時の火事見舞い
くだを巻く
葷酒山門に入るを許さず
酒に飲まれる
酒池肉林
酔眼朦朧
斗酒猶辞せず
虎になる
喉を潤す
杯盤狼藉
メートルを上げる
林間に酒を煖めて紅葉を焼く

『飲む』のことわざ

御神酒上がらぬ神はない
下戸の建てたる倉も無し
酒に別腸あり
酒飲み本性違わず
酔い醒めの水下戸知らず

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