『閲する』(えっする)という言葉は

聞き馴染みのない言葉ですね。



なんとなく、演説する、いろいろ語りかけるのようなイメージがありますが

「読むの類義語」として考えるならば、いろいろ読み通す、見通して調べていく

のような意味になりそうですが。

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『閲する』の意味


『閲する』(えっする)の意味は

文書などの内容を一通り見る。
硬い文章語


といった意味のようです。



『閲する』は
1.読む。目を通して調べる
2.経過する。けみする

といった「読む」以外の意味も含むようです。



閲読」のように内容を調べながら読む、調べていく、という意味も含み

一通り見る

という意味になるようですね。



例文としては
「名台詞集作成のため漫画を閲する」

のような使い方が良さそうです。

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『閲する』の類義語

繙く
閲する
閲読
閲覧
渉猟
耽読
味読
熟読
通読
卒読
積ん読
披見
拝読
読解
解釈

『読む』の慣用句

韋編三絶
眼光紙背に徹する
巻を措く能わず
行間を読む
帙を繙く
目を通す
読みが深い

『読む』のことわざ

読書百遍義自ら見る
論語読みの論語知らず

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