『家内』(かない)という言葉は

聞いたことがありそうな言葉ですね。



なんとなく、家族、家の人

のような意味になりそうですが。



『家内』の読み方は(かない)と読みます。

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『家内』の意味


『家内』(かない)の意味は

家庭の中。
また、その家族


といった意味のようです。



『家庭』は
夫婦・親子などの関係にある者が生活をともにする、小さな集団。また、その生活する所

といった意味になるので

親兄弟、夫婦などの生活する中、その家族

のような意味となりそうです。

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『家内』の例文、使い方


例文としては
「家内の無病息災を祈願する」

のような
「家族」「家庭の中」

の代わりのような使い方が良さそうです。

『家内』の対義語、反対語


『家内』の対義語、反対語は

主人』(しゅじん)
1.家の長。一家のぬし。また、店のぬし
2.自分の仕える人
3.妻が他人に対して夫をさしていう語
4.客を迎えてもてなす立場の人

といった意味の言葉が一般的のようです。



『家内』の意味は
1.家の中。屋内
2.家族
3.妻。ふつう、他人に対して自分の妻をいうときに用いる

となるので

3の意味に対して『主人』の対義語を指しています。



ただ、『主人』側からみた対義語は

『主婦』(しゅふ)
一家の家事の切り盛りをする女性

『主婦』からみても『主人』が対義語となるので

『家内』側から見た対義語のみが『主人』

それも、3の意味

「妻」の意味としてだけ当てはまりそうです。

『家内』の語源、由来


『家内』の語源、由来となるのは

家の中、そこから

家の中で見つかる女性、閉じ込められている女性

といった意味があったようです。



やや見下したような意味合いにも聞こえるので

妻のことを「家内」と使うのは

あまり好ましくないのかもしれません。



ただ、この言葉の真の意味は、相手を敬うために使う言葉でもあるようで

自分の身内を低く表現することで、相手を高く評価する、敬意を表す

のような意味、言い方になってくるようです。

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『家内』の類義語

骨肉
親兄弟
家族
妻子
家人
家内
身内
親身
親族
身寄り
係累
血縁

『肉親』の慣用句

親の七光
親の欲目
血は争えない
血を分ける

『肉親』のことわざ

親の心子知らず
兄弟は他人の始まり
子は三界の首枷
子を見ること親に如かず
大義親を滅す
血は水よりも濃い
豆を煮るに萁を燃く

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