『教うるは学ぶの半ば』(おしうるはまなぶのなかば)という言葉は

教えるのことわざにあたります。



日常で普通に聞くと

「教うる」が「押し売り」に聞こえてしまったりして

聞き間違いがありそうですが

どちらにしてもあまり聞きなじみのない言葉だと思うので

意味が通じづらい言葉のような気がします。

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『教うるは学ぶの半ば』の意味


『教うるは学ぶの半ば』(おしうるはまなぶのなかば)の意味は

人に教えるには、その内容をよく理解していなければならない。
だから、人にものを教えることは、自分の勉強にもなるということ


といった意味のようです。



なるほど確かに
人に何かを教える場合

その知識が生半可だとうまく教えることもできない。



そしてしっかり理解していれば

相手にわかりやすく教えることもできるし

教える過程で
「思い出しながら相手に伝える」ので

「自分のための復習にもなる」

という意味になってくるのですね。



人に教えるということは
「学ぶ上での中間地点である」

といった意味になってくるのかもしれません。

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『教うるは学ぶの半ば』の類義語

授ける
仕込む
仕付ける
叩き込む
諭す
指導
教育
教導
教授
伝授
指南
手解き
教示
助言
コーチ
啓蒙
啓発

『教える』の慣用句

教鞭を執る
知恵を付ける
範を垂れる
蒙を啓く

『教える』のことわざ

負うた子に教えられて浅瀬を渡る
教うるは学ぶの半ば
人を見て法を説け

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