『人を見て法を説け』(ひとをみてほうをとけ)という言葉は
なんとなく「人を見る」とあるので
「実際に目の前の状況を見てみないと何も分からない」
「卓上の上で物事を考えていても真実は見えてこない」
といった意味にも聞こえてきます。
「行動して現場を見ろ」
という意味にもなってくるのかもしれませんが。
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『人を見て法を説け』の意味
『人を見て法を説け』(ひとをみてほうをとけ)の意味は
人に説明や助言をするときは、
相手の人柄や能力をよく考えて、
その人にあった言い方をすべきである
といった意味のようです。
「法を説け」というのは
「説明」や「助言」という意味合いになってきて
「人を見て」というのは
「相手の人柄」や「能力」を見て
といった意味を指すんですね。
なので人は十人十色であり
人によって性格や性質も違い
得意分野も不得意分野も違うから
「ちゃんと人間性を見てあげて」
「その人にあった教えや言い方をすべきである」
という意味になってくるのかもしれません。
予想してたのと意味がだいぶ違っていましたが
意味を知ると「なるほどな」と
すごく納得する気分にもなり
やはり「人のため」という気持ちが言葉から伝わってくるので
ある意味温かみのあることわざですね。
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『人を見て法を説け』の類義語
授ける仕込む
仕付ける
叩き込む
諭す
指導
教育
教導
教授
伝授
指南
手解き
教示
助言
コーチ
啓蒙
啓発
『教える』の慣用句
教鞭を執る知恵を付ける
範を垂れる
蒙を啓く
『教える』のことわざ
負うた子に教えられて浅瀬を渡る教うるは学ぶの半ば
人を見て法を説け