『怒りは敵と思え』(いかりはてきとおもえ)という言葉は
聞いたことがありそうな言葉ですね。
なんとなく、自分自身から出てくる怒りはときには敵よりも厄介である
のような意味になりそうですが。
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『怒りは敵と思え』の意味
『怒りは敵と思え』(いかりはてきとおもえ)の意味は
徳川家康の遺訓から
腹を立てると
相手もこちらに憎しみや恨みを抱く。
怒りは自分を滅ぼす敵と思って
努めて怒らないようにせよという戒め
といった意味のようです。
自分自身の怒りはときには敵、相手にも伝染して結果的に大変なことになる
のような意味になりそうです。
『遺訓』(いくん)は
故人の残した教え。父祖から子孫への教訓
『故人』(こじん)は
死んだ人
といった意味になります。
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『怒りは敵と思え』の類義語
怒気憤り
憤慨
悲憤慷慨
鬱憤
義憤
瞋恚
熱り立つ
息巻く
気色ばむ
『怒り』の慣用句
頭から湯気を立てる色を作す
逆鱗に触れる
怒髪天を衝く
向かっ腹を立てる
目に角を立てる
目を三角にする
柳眉を逆立てる
『怒り』のことわざ
怒りは敵と思え一朝の怒りにその身を忘る