『怨念』は(おんねん)と読みます。



『怨念』(おんねん)という言葉は

聞いたことがある言葉ですね。



何となく、呪いたくなるほどの恨み

のような意味になりそうですが。

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『怨念』の意味


『怨念』(おんねん)の意味は

晴らすことができずに執念となった恨み

といった意味のようです。



深く思い続けてきた恨み

のような意味になりそうです。



『執念』(しゅうねん)は
ある一つのことを深く思いつめる心

といった意味になります。



例文としては
「呪われたアイテムには怨念がおんねん」
「怨念が漂うとも言われる曰く付きのパチンコ店」

のような使い方が良さそうです。

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『怨念』の反対語、対義語


『怨念』の反対語、対義語はなさそうですが

『怨念』の意味は
思い続けてきた恨み、強い恨み、のような意味なので

ここから反対の意味を考えると

怨恨』(えんこん)
うらむこと。また、深いうらみの心

といった意味を持つ言葉の対義語でもある

『恩義』(おんぎ)
報いなければならない、義理のある恩

といった意味の言葉が浮かんできます。



『報いる』(むくいる)は
受けた恩や払われた労力などに対して、ふさわしいお返しをする
『義理』(ぎり)は
物事の正しい筋道
『恩』(おん)は
人から受ける、感謝すべき行為。恵み。情け

といった意味になります。



『恩義』は
お礼をしたい感謝している気持ち、のような意味になるので

『怨念』
深く恨み続ける

のような意味の反対語、対義語にもなるのかもしれません。

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『怨念』の類義語

怨恨
意趣
私怨
遺恨
怨念
宿怨
旧怨
閨怨
恨みつらみ
怨嗟
憎しみ
妬み
嫉み
呪詛
復讐心
ルサンチマン

『恨み』の慣用句

恨み骨髄に徹する
鬼哭啾啾
倶に天を戴かず
根に持つ
含むところがある

『恨み』のことわざ

犬の糞で敵を討つ
恨みに報ゆるに徳を以てす
天を怨みず人を尤めず
人を怨むより身を怨め

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