眉に唾を付けるの意味,類義語,慣用句,ことわざとは？

『眉に唾を付ける』（まゆにつばをつける）という言葉は

聞いたことがない言葉ですね。



普通に聞くと「眉に唾をつける」なのでしょうけど「疑いの類義語」として考えると

疑いすぎると余計な事まで考えてしまう

のような意味になりそうですが。

『眉に唾を付ける』の意味

『眉に唾を付ける』（まゆにつばをつける）の意味は

眉に唾をつけておくと狐やたぬきに化かされないという事から
騙されないように
用心してかかる

といった意味のようです。



眉は眉毛だったようで、昔の言い伝え、戒めから来た言葉となりそうです。



例文としては
「知らない電話番号は詐欺が多いから眉に唾をつけておくべきだ」

のような使い方が良さそうです。

『眉に唾を付ける』の類義語

疑念
不審
疑惑
懐疑
猜疑
半信半疑
訝る
勘繰る
怪しむ

『疑い』の慣用句

痛くもない腹を探られる
下衆の勘繰り
狐疑逡巡
眉に唾を付ける

『疑い』のことわざ

疑心暗鬼を生ず
大疑は大悟の基
七度尋ねて人を疑え
人を見たら泥棒と思え
李下に冠を正さず