『著す』(あらわす)という言葉は

読みづらい言葉ですね。



聞いただけだとどうしても「表す」の言葉の方が先に思い浮かんでしまいますが

こちらの「著す」はあまり見かけない、珍しい言葉のような気がします。



なんとなく、書物になるような文章を書く

のような意味になってきそうですが。



『著す』の読み方は(あらわす)と読みます。

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『著す』の意味


『著す』(あらわす)の意味は

本を書いて世に出す

といった意味のようです。



要するに、本を出す、出版する

という意味になりそうですね。



ただ、その過程である、本を出すための文章を書く

も含まれての意味となりそうです。



そういう意味では

著述
書物にする文章を書く

とは若干意味が異なりそうです。

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『著す』の例文、使い方


例文としては
「自分の片鱗を見せたストーリーを著す」

のような
「書いて出版する」

の代わりのような使い方が良さそうです。

『著す』の類義語

記す
認める
控える
書する
草する
著す
物する
筆記
揮毫
執筆
著述
記述
記入
記載
記録
ノート

『書く』の慣用句

椽大の筆
禿筆を呵す
筆硯を新たにする
筆が滑る
筆が立つ
筆に任せる
筆を染める
筆を執る
筆を揮う
蚯蚓ののたくったよう

『書く』のことわざ

意到りて筆随う
文は人なり
ペンは剣よりも強し

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