『人生七十古来稀なり』(じんせいしちじゅうこらいまれなり)という言葉は

耳にしない言葉ですね。



それでもなんとなく意味がわかりそうな言葉です。



なんとなく
「人の人生は70歳まで生きるのはまれである、珍しい

もしくは
70歳まで生きるだけでも大変だ

というような意味になってきそうですが。

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『人生七十古来稀なり』の意味


『人生七十古来稀なり』(じんせいしちじゅうこらいまれなり)の意味は

杜甫(とほ)という詩から
昔から七十歳まで長生きした人間は極めて少ない。
七十歳の異称「古稀」はこの句による


といった意味のようです。



このことわざができたのが昔ということもあるのか

七十歳まで生きるというだけで珍しい、極めて少ない

と言われていたようですね。



今は高齢化も進んでいるくらいなので

七十歳どころか八十歳まで生きる

というのも全然珍しくありません。



でも今のように科学の発展もなく健康のなんたらなど

いろいろな知識や情報が皆に広まる前の時代は

五十歳まで生きるというのも難しかったというのが予想できます。



つまり寿命がありえないくらい違っているということなので

現代でいう百二十歳まで長生きする人間は稀だという常識は

近い将来覆される可能性もあるかもしれませんね。

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『人生七十古来稀なり』の類義語


年歯
生年
年頃
年の頃
年格好
年輩

『年齢』の慣用句

犬馬の年
春秋に富む
薹が立つ
年が行く
年端も行かない
馬齢を重ねる

『年齢』のことわざ

亀の甲より年の劫
三十振り袖、四十島田
七十にして矩を踰えず
人生七十古来稀なり
十で神童十五で才子二十過ぎれば只の人
七つ下がりの雨と四十過ぎての道楽は止まぬ

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