『ペンは剣よりも強し』という言葉は
なんとなく聞いたことがありそうな言葉ですね。
物理的な力よりも文章で伝える力の方が強い、影響力がある
のような意味になってきそうですが。
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『ペンは剣よりも強し』の意味
『ペンは剣よりも強し』の意味は
文芸や思想の力は武力よりも大きい
といった意味のようです。
『武力』
軍隊の力。兵力
『思想』
心に思い浮かべること。考えること
『文芸』
詩・小説・戯曲など,言語表現による芸術。文学
といった意味になるので
大体予想していた意味と同じになってきそうです。
この言葉が生まれた頃には既に
文学の大事さがわかっていた
ということになりそうですね。
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『ペンは剣よりも強し』の語源、由来
どうやら
『エドワード・ブルワー=リットン』
生年月日 1803年5月25日、イギリス出身の小説家
という人物の作品である
『リシュリュー』
という文学作品にでてきた言葉、が語源、由来のようです。
その作品の意味では
本来の「権力のもとではペンは剣よりも強し」について、ペンは書類にサインすることを意味し、反旗を翻す者に対して「令状(逮捕状や死刑執行の命令書など)にサインする」と脅しているものだと解釈できる。しかし現在は、もっぱら「言論の力は武力より強い」と解釈されて用いられている。
ということのようで
「ペン」は「サイン」を意味し
脅しの言葉、反抗すればサインして死刑にする
という意味として使われていたようです。
もともとは、現代の意味
「武力よりも文学のほうが強い」
というシンプルな意味ではなかったんですね。
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『ペンは剣よりも強し』の類義語
記す認める
控える
書する
草する
著す
物する
筆記
揮毫
執筆
著述
記述
記入
記載
記録
ノート
『書く』の慣用句
椽大の筆禿筆を呵す
筆硯を新たにする
筆が滑る
筆が立つ
筆に任せる
筆を染める
筆を執る
筆を揮う
蚯蚓ののたくったよう
『書く』のことわざ
意到りて筆随う文は人なり
ペンは剣よりも強し