『指南』(しなん)という言葉は

あまり聞いたことがない言葉ですね。



それでもなんとなく誰かが

勉強しているのを援護する
手助けする

といった意味がありそうですが。

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『指南』の意味


『指南』(しなん)の意味は

武術や技芸について指導すること

といった意味のようです。



なんとなく今まで考えていた意味とは

だいぶ違ってて勘違いしていたみたいですね。



勉強や知識といった学問を教えるのではなく

武芸や技術について教えていく

指導するといった意味のようですね。

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『指南』の由来や語源


この『指南』という漢字の由来は

南を指し示すという意味から、古代中国に常に南を支持するよう車上に人形を装置した指南車という車があったことから

この言葉が生まれたようです。



いまいちどうしてこのような「意味」になったのか

よくわからないですね。



古代中国では南を指し示す「指南車」という車があったそうですが

人形を装置して南を指し示すから
「武術や技術を指導する」

といった意味につながっていくのは

あまり関係がないので不思議に思えてきます。



でも常に南を指し示せる人形を作れるのはすごいですね。



人形を頼りに人形の支持に従う

という行為が体育会系的で

人形が武芸や技術を指導する姿に似ていたから

とかなんですかね。

『指南』の使い方


例文としては
「柔道や剣道を指南する」

といった
(武芸や技術を)「指導する」

というような感覚で使うと良さそうです。

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『指南』の類義語

授ける
仕込む
仕付ける
叩き込む
諭す
指導
教育
教導
教授
伝授
指南
手解き
教示
助言
コーチ
啓蒙
啓発

『教える』の慣用句

教鞭を執る
知恵を付ける
範を垂れる
蒙を啓く

『教える』のことわざ

負うた子に教えられて浅瀬を渡る
教うるは学ぶの半ば
人を見て法を説け

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