『指導』(しどう)という言葉は
先生が生徒に押し付けるような教育をする
教えるといったイメージがあります。
その教え方が教わる側の同意とは関係なしに
やや強引に教えるといった意味がありそうですが。
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『指導』の意味
『指導』(しどう)の意味は
教えるべきことを教えて、ある方向に導くこと
といった意味のようです。
教えなければいけないことを教えて
目指すべき方向に向かっていけるように教えていく
といった意味のようですね。
無理矢理強引でないにしても
本人が同意しているのであれば
これほどいい教え方はないですね。
どれだけやる気があっても
目指すべき方向が分からなければ進めないですから
その根本を教わるという意味では
すごくいい教えなのかもしれません。
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『指導』の例文
例文としては
「後輩の部員を指導する」
といった『教える』や『授ける』
と同じような使い方が良さそうです。
『指導』の語源
『指導』の語源はあまり有名ではなく伝わっていないみたいですね。
でも指に導くとあるので
指示をして導くというような意味として
熟語になったのかもしれません。
また『指導』と似たような意味を持つ
『コーチ』の由来については
こちらのページで紹介しています。
『指導』の対義語
『指導』は
「教えて導く」といった意味なので
ある意味「よくかまって教えていく」
といった意味になってきます。
なのでその反対の意味だと
『放任』や『放置』のような
その人の考えに任せる
ほっておく
といった意味がしっくりきます。
でも『放置』だと
ちょっと「物」としても使われるので
考えを任せる
といった意味に近い
『放任』が
『指導』の対義語、反対語に近いような気がします。
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『指導』の類義語
授ける仕込む
仕付ける
叩き込む
諭す
指導
教育
教導
教授
伝授
指南
手解き
教示
助言
コーチ
啓蒙
啓発
『教える』の慣用句
教鞭を執る知恵を付ける
範を垂れる
蒙を啓く
『教える』のことわざ
負うた子に教えられて浅瀬を渡る教うるは学ぶの半ば
人を見て法を説け