『授ける』(さずける)という言葉は

自分の中にある能力を相手に伝える

というイメージがあります。



また自分のものを相手に与える

というイメージもありそうですか。

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『授ける』の意味


『授ける』(さずける)の意味は

師がその力を認めた弟子に知識や技を教え与える

といった意味のようです。



やはり自分の持っている知識であったり
能力であったりといった

「自分が会得した技を認めた相手に教える」

といった意味になってくるんですね。



ただ無作為にいろいろな人に教えるのではなくて

自分が認めた弟子だからこそ教えるので

特別なことを教えることが多そうですね。



教わる方は鼻が高いというか

嬉しい気持ちになりそうな言葉です。



例文としては
「秘伝の隠し味を授ける」
「玄海師範は霊光波動拳を幽助に授けた」

といった使い方が良さそうです。

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『授ける』の反対語


『授ける』の対義語、反対語は

受ける』のようです。



『受ける』の意味は

(物理的に)物を受け止める

の意味がよく使われますが

他から与えられる、授かる
受け継ぐ

といった意味もあり

知識や技を教えられる与えられる

といった意味に近いものもあります。



どちらにしても

受動的な意味が多いようですね。



『授ける』と『受ける』は

漢字が似ていて間違えやすいですが

この2つの漢字自体が

反対の意味を持っているみたいですね。

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『授ける』の類義語

授ける
仕込む
仕付ける
叩き込む
諭す
指導
教育
教導
教授
伝授
指南
手解き
教示
助言
コーチ
啓蒙
啓発

『教える』の慣用句

教鞭を執る
知恵を付ける
範を垂れる
蒙を啓く

『教える』のことわざ

負うた子に教えられて浅瀬を渡る
教うるは学ぶの半ば
人を見て法を説け

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