『商人と屏風は曲がらねば世に立たず』(あきんどとびょうぶはまがらねばよにたたず)という言葉は

聞いたことがない言葉ですね。



「商人」(あきんど)は分かるのですが「屏風」(びょうぶ)はいまいちわからないので全体の意味が分かりづらいですか、なんとなく

商売をやっている人はわざわざ足を運んできてくれるお客さんがいないと生きていけない、やっていけない

のような意味になりそうですが。

Contents

スポンサードリンク

『商人と屏風は曲がらねば世に立たず』の意味


『商人と屏風は曲がらねば世に立たず』(あきんどとびょうぶはまがらねばよにたたず)の意味は

屏風は曲げないと立たないように
商人も、自分の気持ちを曲げてでも客の意に沿うようにしなければ成功しない


といった意味のようです。



屏風のように商人は自分の考え、本音を曲げてでもお客さんのために尽くさなければ成功しない

のような意味になりそうです。



『屏風』(びょうぶ)は
室内に立てて風をさえぎったり、仕切りや装飾に用いたりする調度

といった意味になります。



昔のような和紙人形やひな祭りの人形などの後ろにある

折り紙で四等分ぐらいに折って立てたような形の装飾品のことのようですね。



そういえば、関係ないですが、響きが似ている名前で

バジリスクのアニメに「刑部」(ぎょうぶ)というキャラクターがいましたが

名前も漢字も違うようです。

スポンサードリンク

『商人と屏風は曲がらねば世に立たず』の類義語

商い
事業
実業
営利事業
営業
社業
ビジネス
金儲け
商行為
売買
取引
交易
トレーディング

『商売』のことわざ

商い三年
商いは牛の涎
商いは草の種
商人と屏風は曲がらねば世に立たず
商人に系図なし
売り物には花を飾れ
紺屋の白袴
士族の商法
安かろう悪かろう

おすすめ関連記事