『柔能く剛を制す』(じゅうよくごうをせいす)という言葉は
聞いたことがない言葉ですね。
なんとなく、北斗の拳ぽい響きですが、意味を予想すると
柔らかい考えで力強い決断をすれば勝てる、冷静な判断で情熱的に行動する
のような意味になりそうですが。
Contents
スポンサードリンク
『柔能く剛を制す』の意味
『柔能く剛を制す』(じゅうよくごうをせいす)の意味は
柔軟なものは、
剛強なものの攻撃をかわして
最後には勝利を得る。
転じて、弱いものがかえって強いものに勝つこと
といった意味のようです。
「柔らかい」というのは「弱い」という意味で
弱いものが強いものに勝つ
といった意味になるようですね。
スポンサードリンク
『柔能く剛を制す』の由来、語源
『柔能く剛を制す』の由来、語源は
どうやら中国の『三略』という兵法書の言葉からのようで
「柔は能く剛を制し、弱は能く強を制す」
からきたことわざのようです。
兵法書なので戦の参考になる言葉だったのかもしれませんが
現代でもなんとなく通用しそうな言葉ですね。
スポンサードリンク
『柔能く剛を制す』の類義語
勝敗優勝劣敗
競争
戦い
対決
決戦
果たし合い
一騎打ち
手合わせ
『勝負』の慣用句
凱歌を揚げる軍配が上がる
雌雄を決する
水をあける
『勝負』のことわざ
勝って兜の緒を締めよ勝てば官軍負ければ賊軍
柔能く剛を制す
勝負は時の運
負けるが勝ち