『奥の手』(おくのて)という言葉は

普通に使われている言葉ですね。



なんとなく、追い詰められたときの最後の手段

のような意味になりそうですが。

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『奥の手』の意味


『奥の手』(おくのて)の意味は

普段は隠しておいて
いざという時にとる手段


といった意味のようです。



いざというときの切り札

のような意味になりそうです。



『奥の手』は
1.奥義。極意
2.容易に人に知らせない、とっておきの策。最後の手段
3.《古くは、左を右より大切に思い、尊んだところから》左のほうの手。一説に、二の腕

といった複数の意味を持ちます。



例文としては
「こうなったら奥の手を出さざるを得ない」

のような使い方が良さそうです。

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『奥の手』の由来、語源


『奥の手』の由来、語源は

「左手」から来た言葉のようです。



日本は昔から右より左のほうが価値が高い、尊い

という考えがあったようです。



『尊い』(とうとい)は
1.崇高で近寄りがたい。神聖である。また、高貴である
2.きわめて価値が高い。非常に貴重である
『高貴』(こうき)は
身分・家格などが高く貴いこと

といった意味になります。



左手は大事なので、なるべく右手を使うようにしていたようですが

緊急時やどうにもならないときなどは、左手を使わざるを得ないので

普段は使わないいざというときの手段

という意味になったのかもしれません。

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『奥の手』の類義語

手段
方法


方途
方策
術策
作戦
方便
万策
正攻法
奇策
小細工
手練手管
四十八手
その伝
切り札
奥の手
ウルトラC

『手立て』の慣用句

一計を案じる
窮余の一策
苦肉の策
伝家の宝刀
毒を以て毒を制す

『手立て』のことわざ

嘘も方便
策士策に溺れる

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