『倶に天を戴かず』(ともにてんをいただかず)という言葉は
聞きなじみのない言葉ですね。
いまいちわかりづらい言葉ですが「恨みの類義語」として考えると
人を恨んだほうも恨まれたほうも報われない
のような意味になりそうですが。
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『倶に天を戴かず』の意味
『倶に天を戴かず』(ともにてんをいただかず)の意味は
「不倶戴天」(ふぐたいてん)を訓読みにしたもの
相手を倒すか自分が倒れるか
とても一緒にこの世に生きてはいられない。
強い敵愾心を抱いていることをいう
といった意味のようです。
意味を聞いてもいまいちよくわからない言葉ですね。
水と油の関係、相思相殺
のような意味になりそうです。
『敵愾心』(てきがいしん)は
敵に対して抱く憤りや、争おうとする意気込み
『不倶戴天』(ふぐたいてん)は
ともにこの世に生きられない、また、生かしてはおけないと思うほど恨み・怒りの深いこと。また、その間柄
といった意味になります。
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『倶に天を戴かず』の類義語
怨恨意趣
私怨
遺恨
怨念
宿怨
旧怨
閨怨
恨みつらみ
怨嗟
憎しみ
妬み
嫉み
呪詛
復讐心
ルサンチマン
『恨み』の慣用句
恨み骨髄に徹する鬼哭啾啾
倶に天を戴かず
根に持つ
含むところがある
『恨み』のことわざ
犬の糞で敵を討つ恨みに報ゆるに徳を以てす
天を怨みず人を尤めず
人を怨むより身を怨め