『娑婆』(しゃば)という言葉は

あまり聞き馴染みのない言葉ですね。



見た目だけみると「ババア(おばさん)」のようにも見えてきますが

「世間の類義語」としてだとなかなか予想しづらい言葉のような気がします。



なんとなく
汚れた世界

というような意味になってきそうですが。

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『娑婆』の意味


『娑婆』(しゃば)の意味は

仏教で苦しみの多い人間の世界の意味といったところから
世間。特に刑務所、軍隊など自由のない場所にいる人が
外の一般人の社会をさしていう語


いった意味のようです。



なかなか複雑な意味を持った言葉のようですね。



使う場面が限られている言葉でもあるようです。



意味を聞いてもいまいちイメージしづらいですが

刑務所や軍隊といった自分の行動が制限されているような
自由のない場所にいる人々が一般人の社会を表したい時に使う言葉

といった特定の場所限定で使う専用の言葉なのかもしれません。



例文としては
「娑婆の空気が恋しい」

というような使い方が良さそうです。

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『娑婆』の反対語


『娑婆』の反対語、対義語は

涅槃(ねはん)』、『此岸(しがん)』と言われています。



『涅槃』は
煩悩(ぼんのう)の火を消して、智慧(ちえ)の完成した悟りの境地。
一切の悩みや束縛から脱した、円満・安楽の境地。仏教で理想とする、仏の悟りを得た境地
『此岸』は
迷いの世界。悩みの多い現実世界。この世

といった意味になり

どちらも仏語のようで
意味がややこしいですが

意味から察するに『娑婆』というのは

煩悩、世間にどっぷり浸かったせいか頭の中は惑わされまくっている世界

ということなのかもしれません。



『此岸』からみた反対語は

『彼岸(ひがん)』
仏語。生死の迷いを河・海にたとえた、その向こう岸。悟りの境地をいう

となり『彼岸』からみた反対語も『此岸』なので

こちらの言葉は『娑婆』の反対語ではありますが

一番ではなさそうです。

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『娑婆』の類義語

世の中

社会
実社会
天下
江湖
世上
世俗
俗世間
浮き世
人世
市井

巷間
娑婆
塵界
世情
世態

『世間』のことわざ

世間は広いようで狭い
人の噂も七十五日
人の口には戸が立てられない
世の中は相持ち
世の中は三日見ぬ間の桜かな
渡る世間に鬼はない
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