『世の中は三日見ぬ間の桜かな』(よのなかはみっかみぬまのさくらかな)という言葉は

初めて聞くような言葉ですね。



言葉をよく見て考えないと分からないような言葉で

分かりづらい気がします。



なんとなく
世の中というのは3日も見ないでいると見違えるぐらい全く予想もつかないことが次々に起こっている
世界はちょっとの時間で次々に新しいことが起こる

というような意味になってきそうですが。

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『世の中は三日見ぬ間の桜かな』の意味


『世の中は三日見ぬ間の桜かな』の意味は

世の中の移り変わりの激しさを
3日のうちに満開なりあるいは散ってしまう桜に例えていったもの


といった意味のようです。



世の中の移り変わりの速さを桜に例えた

ということなんですね。



確かに桜は1年に1回だけしか咲かない特殊な花で
満開に咲いたかと思えば散るのがあっという間

という一年の中での3月から4月の約2週間程度の間に

見た目から雰囲気からあっという間に変わりますからね。



なので
お花見となると見逃してしまえばまた来年までお預けですし
チャンスはほんの一瞬しかない

というところから
世の中の目まぐるしい動きの速さを表現するイメージから

桜がぴったりなところがあるのかもしれません。



世の中の移り変わりの激しさを実感している人がいるからこそ

この言葉が生まれたんだと考えられますね。



でもこれは昔の人が考えた言葉ですから

ネットワーク社会になった今ではその当時よりもさらに

めまぐるしく移り代わりの激しい時代となってそうです。



なので
ただぼーっと見逃すのはもったいないので

一瞬一瞬の世の中の移り変わりを意識できるように生きていきたいですね。

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『世の中は三日見ぬ間の桜かな』の類義語

世の中

社会
実社会
天下
江湖
世上
世俗
俗世間
浮き世
人世
市井

巷間
娑婆
塵界
世情
世態

『世間』のことわざ

世間は広いようで狭い
人の噂も七十五日
人の口には戸が立てられない
世の中は相持ち
世の中は三日見ぬ間の桜かな
渡る世間に鬼はない

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