『欲の熊鷹股を裂く』(よくのくまたかまたをさく)という言葉は
聞いたことがない言葉ですね。
なんとなく、二兎を追う者は一兎をも得ず
のような意味になりそうですが。
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『欲の熊鷹股を裂く』の意味
『欲の熊鷹股を裂く』(よくのくまたかまたをさく)の意味は
「熊鷹」はタカの一種。
同時に二頭の猪をつかんだ熊鷹が
左右に走って逃げようとする二頭を離さなかったため
股が裂けてしまったという話から
あまり欲張ると災いを招くことになるという例え
といった意味のようです。
『二兎を追う者は一兎をも得ず』
同時に違った二つの事をしようとすれば、結局どちらも成功しないというたとえ
と似た意味の言葉となりそうです。
『熊鷹』(くまたか)は
タカ科の鳥。全長は雄が72センチ、雌が80センチくらい。頭に冠羽があり、上体は黒褐色、腹は白に茶の斑がある。北海道から九州の山地にすむ
といった意味になります。
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『欲の熊鷹股を裂く』の類義語
欲望欲求
欲心
意地
煩悩
娑婆っ気
野心
色気
情欲
我欲
利欲
欲得
『欲』の慣用句
意馬心猿垂涎の的
喉から手が出る
目が眩む
欲と二人連れ
欲の皮が張る
涎を流す
『欲』のことわざ
亀の年を鶴が羨む大欲は無欲に似たり
欲の熊鷹股を裂く
隴を得て蜀を望む