『恨みに報ゆるに徳を以てす』(うらみにむくゆるにとくをもってす)という言葉は

聞いたことがない言葉ですね。



いまいちわかりづらい言葉ですが、なんとなく

恨んでばかりいるといいことがない

のような意味になりそうですが。

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『恨みに報ゆるに徳を以てす』の意味


『恨みに報ゆるに徳を以てす』(うらみにむくゆるにとくをもってす)の意味は

ひどい仕打ちをされても
仕返しすることなく
逆に恩徳を施す


といった意味のようです。



ひどいことにひどいことで仕返しせず良いことで返す

のような意味になりそうです。



『恩徳』(おんとく)は
恵み。情け。恩恵
『恵み』(めぐみ)は
めぐむこと。恩恵。また、いつくしみ
『慈しみ』(いつくしみ)は
いつくしむこと。恵み。慈愛
『慈愛』(じあい)は
親が子供をいつくしみ、かわいがるような、深い愛情
『施す』(ほどこす)は
ほどこす。施行(せぎょう)する
『施行』(せぎょう)は
仏法の善行を積むため僧侶や貧しい人々に物を施し与えること

といった意味になります。

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『恨みに報ゆるに徳を以てす』の類義語

怨恨
意趣
私怨
遺恨
怨念
宿怨
旧怨
閨怨
恨みつらみ
怨嗟
憎しみ
妬み
嫉み
呪詛
復讐心
ルサンチマン

『恨み』の慣用句

恨み骨髄に徹する
鬼哭啾啾
倶に天を戴かず
根に持つ
含むところがある

『恨み』のことわざ

犬の糞で敵を討つ
恨みに報ゆるに徳を以てす
天を怨みず人を尤めず
人を怨むより身を怨め

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