『世の中は相持ち』(よのなかはあいもち)という言葉は
あんまり聞いたことがない言葉ですね。
それでも言葉を分解して考えてみると
「世の中」と「相持ち」となるので
世の中は持ちつ持たれつ
というような意味になってきそうですが。
「相持ち」があやふやですが
イメージ的に
持ちつ持たれつ、庇い合い助け合う
というような意味になってきそうな気もしますが。
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『世の中は相持ち』の意味
『世の中は相持ち』の意味は
この世の中は人が互いに助け合って成り立つのだということ
といった意味のようです。
なんとなくで予想した意味がそれとなく的中していましたね。
『相持ち』は
1.数人で一つの物を一緒に所有すること。共有
2.費用などを等分に出し合うこと
3.双方に優劣のないこと
といった意味になります。
なので
『相持ち』は
「助け合う」に近いかもしれませんが
「持ちつ持たれつ」
のような
平等意識が強い意味を持つ言葉なのかもしれません。
この言葉から考えられるに
人間は1人では生きていくのは難しいから
なるべくはお互い人同士で助け合って生きていくようにしていこう
というようなことを読み手に伝えたい
という言葉なのかもしれません。
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『世の中は相持ち』の類義語
世の中世
社会
実社会
天下
江湖
世上
世俗
俗世間
浮き世
人世
市井
巷
巷間
娑婆
塵界
世情
世態
『世間』のことわざ
世間は広いようで狭い人の噂も七十五日
人の口には戸が立てられない
世の中は相持ち
世の中は三日見ぬ間の桜かな
渡る世間に鬼はない